■在宅治療と生前整理
ガンの治療中というひとり暮らしの男性からのお電話でした。男性は、元大工という職人気質の方です。自宅での生活を希望し在宅治療中でした。今のうちにできることをしておきたいと言い、生前整理のご依頼がありました。スタッフがいくと、6畳の和室が2つあるアパートでした。思い出の大工道具や最低限の荷物を残し、あとは捨てることにしました。
■統合失調症と家財処分
福祉課からのご依頼です。統合失調症の生活保護受給者が、近頃、幻想や妄想がひどくなり生活に支障がでてきたために施設への入居が決まった、家財処分してほしいと言います。スタッフが見積もりを出し、数週間後に対応することが決まりました。指示された荷物だけを残し、その他の家財は処分することになりました。
■賃貸マンションの家財整理
叔母を亡くしたという姪御様からのご依頼です。マンションのオーナーから叔母が住んでいた部屋の家財を処分するようにと連絡が来て、早急に片付けをしたいと言います。後日、スタッフは急ぎで対応することになりました。部屋は2DKでした。荷物が多く、冷蔵庫の中身などもそのままでした。2日間に分けて、家財の撤去や片付けをおこないました。
■ひきこもりと家財整理
息子のアパートにある家財を整理してほしいとお母様からお電話がありました。息子さんは職場の人間関係が上手くいかず、1年以上アパートに引きこもり結局実家に戻ってきたと言います。スタッフは、お母様からアパートの鍵を預かり、その後、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、掃除機を片付けに行きました。必要な衣類は段ボール箱にまとめてお母様に届けました。