
お仕事・ご家庭の事情・遠方在住などの理由で、現地へ行くのが難しい方は少なくありません。当社では、鍵をお預かりして作業を進める体制を整えており、見積もりから完了報告まで専任担当者が一貫して対応します。「誰が来るのか分からない」「説明が伝わっているか不安」という状況を避けるため、担当者が最後まで責任を持つ仕組みです。
立ち会いなしの場合でも、「必要な物が間違って処分されるのでは」という不安が出やすいものです。当社では、作業前・作業中・仕上げ後に写真を共有し、必要品と思われる物はその都度ご報告します。通帳・保険書類・契約書・印鑑・写真・アルバムなどは特に注意して確認し、判断がつかない物は処分せず一時保管します。ご家族が現地に来られない場合でも、内容が分かるよう丁寧に整理してお渡しできる体制です。
北海道・九州・関西など、関東から離れた地域からのご依頼も増えています。現地に来られない場合は、作業前にオンライン・電話で打ち合わせを行い、間取りや部屋の状況を写真で共有しながら進めます。必要な持ち物確認、残す物の指定、退去日・引渡し日との調整も、専任担当者がまとめて管理します。ご家族が現地へ行く負担が減り、スケジュールの調整もしやすくなります。
賃貸物件の退去立会いは、平日の日中に行われることが多く、遠方のご家族では調整が難しいケースが多数あります。当社では、家主様や管理会社様との立会いを代理で行い、原状回復の確認、鍵の返却、点検項目の共有まで責任を持って対応します。立ち会えなかったことで不利になるような状況を避け、ご依頼者様に必要な情報を丁寧にお伝えします。
立ち会いなしの場合に気を付けたいのは、「何か問題が起きたときの対応が曖昧なまま始まること」です。当社では、作業を中断せざるを得ないケース(追加処分・設備の故障・予期せぬ残置物など)が発生した場合の扱いと費用を、事前に担当者が説明します。想定外の請求や不透明な対応を避け、最後まで安心して任せていただけるようにしています。
立ち会いができない状況は決して特別ではなく、むしろご相談の半分以上を占める一般的なケースです。当社では、担当者が最初から最後まで責任を持ち、必要品の探索・進捗共有・退去までの対応を一つにまとめて行います。遠方のご家族でも、無理なく片付けを進められるように整えた仕組みで対応しています。